「計器読む像」は、既設のアナログメーターや、7セグメーターにカメラと計測用PCを追加するだけで、読み取り/記録を自動化し、検針業務や点検業務を手軽に効率化します。

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NEWSニュース

OVERVIEW概況・背景

国内の計装業界で利用されている機器/設備のうち、ネットワーク対応しているものは全体の約10%と言われています。 そのため、設備の保守点検業務は「人が巡回・目視で点検・手書きでレポート作成」など、非効率でヒューマンエラーを誘発しがちな形で運用されているケースがほとんどです。

現場に人が駆けつけられない、緊急事態の時などに、設備監視できない/異常を検知できないといった課題がある一方、安定稼働している既存設備の改修という大きなコストとリスクがあり、容易にはネットワーク対応にできない、とお悩みの方が多数おられます。

PROBLEM

作業者の読み/
書き間違い

PROBLEM

エビデンスの
管理が困難

PROBLEM

対応コストが
膨らむ

PROBLEM

数値の傾向分析
が困難

PROBLEM

立ち入れない場所
のメーター管理

これらの課題解決に計器読む像が有効です。

FEATUREシステムの特徴

下記のようなお客様の課題を解決します。

01設置はかんたん、低コスト ライン停止も不要

必要機材はUSBカメラ・ネットワークカメラと監視用PCのみ。市販のカメラを利用するため、導入コストを抑えることができます。
既設のアナログメーターや7セグメーターの近くに後付けするだけなので、設備・ラインの停止もいりません。

 

02人手不足対策・ヒューマンエラーの削減

巡回作業員による各メーターの数値確認作業、記録作業の省力化を実現します。目視点検や記録にかける労力、ヒューマンエラーを削減し、働き方改革を実現。人手不足を解消します。

 

03監視の無人化、遠隔監視の実現 BCP対策に最適

画像解析により数値を自動でデータ化するので、手軽に監視の無人化や遠隔監視を実現できます。また、現場に人が駆け付けられない緊急事態でも、自動で設備を監視し、設定した「しきい値」を超えた異常時にメール発報ができます。

 

04統計傾向による予兆判断 トラブルの未然防止

デジタルデータ化した計測値を蓄積して、統計傾向による予兆判断に活用することができます。設備トラブルを未然に防止することができ、エビデンスを残すことによる厳格な設備保全/運用が可能になります。

 

USECASE活用事例

新型コロナウィルスの「ワクチン冷凍庫温度監視」

杉並区役所管内「集団接種会場」ワクチン冷凍庫の温度監視を開始

国内で新型コロナウィルスのワクチン接種が急ピッチで進む中、冷凍庫の電源トラブル等により、ワクチンが廃棄されるケースが発生しております。

そこで、工場向けに開発したメーター読み取りソフト「計器読む像」を活用し、ワクチン冷凍庫の温度を監視する仕組みにて設置いたしました。

杉並区管内の集団接種会場(8ヶ所)にある冷凍庫の温度計をリアルタイムに監視し、温度異常を検知した際にメール発報することで、電源トラブル等の早期認知・対応による廃棄防止が狙いです。

ワクチン冷凍庫イメージ

ワクチン冷凍庫監視システム構成図

実証実験も多数承っております。
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