Viewgo用リモート制御ソフトウェア <README>

																2010/11/1
																2010/10/28
															岩通計測株式会社　技術部
１．動作確認環境

　　■PC			：IBM PC/AT互換 PC
　　■OS			：Windows XP(SP3)
　　■Excel			：Excel2000,Excel2002,Excel2007
　　■DSO			：岩通計測製 DS53**
　　■インタフェース：USB,TCP/IP
	■備考			：＜4.1＞のレジストリ変更を行って確認してます。

２．操作説明

　2.1　準備
　
	(1)　USBの場合
		ａ．Viewgoに付属のUSBドライバをインストールして下さい。
		ｂ．装置の電源を入れて、
			ユーティリティ→リモート→インタフェース→USB
			に設定してください。
		ｃ．装置の電源を入れ直してください。
		ｄ．Viewgoリモート制御Excelサンプル(Ver*.**).msiをクリックして、installして下さい。
		ｅ．最初だけ、＜4.1＞を実行してください。
		ｆ．最初だけ、＜スタート＞＜すべてのプログラム＞＜Viewgoリモート制御Excelサンプル＞
			＜MSComSocket.exe＞を実行してください。
		ｇ．＜スタート＞＜すべてのプログラム＞＜Viewgoリモート制御Excelサンプル＞
			＜Viewgoリモート制御Excelサンプル(Ver*.**).xsl＞をクリックして下さい。
		ｈ．PCのコントロールパネル→デバイスマネージャで仮想comポート番号を確認して、
　　		本ソフトのアドレスにその番号を設定して、＜装置条件設定＞をクリックして下さい。
			入力フォーマットは、以下のようになります。
　				USB:＜Comポート番号＞

	(2)　TCP/IPの場合
		ａ．装置の電源を入れて、
			ユーティリティ→リモート→インタフェース→インタネットプロトコル
　　		を選んで、IPアドレスを設定してください。
		ｂ．装置の電源を入れ直してください。
		ｃ．Viewgoリモート制御Excelサンプル(Ver*.**).msiをクリックして、installして下さい。
		ｄ．最初だけ、＜4.1＞を実行してください。
		ｅ．最初だけ、＜スタート＞＜すべてのプログラム＞＜Viewgoリモート制御Excelサンプル＞
			＜MSComSocket.exe＞を実行してください。
		ｆ．＜スタート＞＜すべてのプログラム＞＜Viewgoリモート制御Excelサンプル＞
			＜Viewgoリモート制御Excelサンプル(Ver*.**).xsl＞をクリックして下さい。
		ｇ．本ソフトのアドレスにその番号を設定して、＜装置条件設定＞をクリックして下さい。
			入力フォーマットは、以下のようになります。
				TCP:＜TCP/IPアドレス＞

　2.2　コマンド送信受信

	(1)　コマンド選択する方法

		ａ．コマンド種別コンボで、＜コマンド種別＞を選択して下さい。
			＜コマンド種別＞に応じたコマンドリストが得られます。
		ｂ．コマンド選択コンボで、＜コマンド＞を選択して下さい。
			セルC12に表示されますので、パラメータなどを正しく設定してください。
			＜Enter＞して、＜送信＞してください。
		ｃ．送受信結果が、＜履歴＞に出力されます。
	
	(2)  直接入力方法

		セルC12に直接入力して、＜Enter＞して、＜送信＞してください。
		送受信結果が、＜履歴＞に出力されます。
	
　2.3　波形の転送

	ａ．最大データ長
		Excel2000/2002：65000以下
	
	ｂ．Excelの制限で、オシロのデータ長＜最大データ長にして下さい。
		オシロのデータ長＜最大データ長でも、オシロのデータ長が長いとExcelの処理が遅くなります。

	ｃ．＜波形転送＞をクリックすると、
	　　
	　　■Viewgoトリガモード＝SINGLE 以外の場合
	　　	連続して、波形を受信して、所定のセルに書き込みます。
	　　　	自動的に、時間軸波形が表示されます。
	　　　	＜STOP＞が押されるまで、繰り返します。
	　　
	　　■Viewgoトリガモード＝SINGLE の場合
	　　	1回だけ波形を取り込みます。

	ｄ．なお、ワークシートを保存すると、取得波形はそのまま保存されます。

３．ソースコード参照方法

	ａ．表示→ツールバー→コントロールツールボックスを選んで下さい。
	ｂ．コントロールツールボックス→デザインモードにして下さい。
	　　F4セル辺りに、電話アイコンが表示される状態。
	ｃ．各ボタンをクリックすると、その処理(イベントハンドラ)が表示されます。　　
	ｄ．ワークシートに戻すには、スタートメニュー欄の＜Microsoft Excel＞を選んで下さい。

	または　ツール→マクロ→Visual Basic Editerでもリストが参照できます。													
４．備考

　4.1　アプリの実行エラーの対策（重要）
　		実行時に	"オブジェクトが挿入できません"	などのエラーが出る場合、
　		Windowsのスタート→＜ファイル名を指定して実行＞で、windows付属のregeditにて、
　		次のレジストリ値の変更を行ってください。
		但し、弊社はこの操作による障害には、一切責任を負いません。

　	ａ．USBの場合
　		HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer
　		\ActiveX Compatibility\{648A5600-2C6E-101B-82B6-000000000014}の値を400hから 0に変更。

　	ｂ．TCP/IPの場合
　		HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer
　		\ActiveX Compatibility\{248DD896-BB45-11CF-9ABC-0080C7E7B78D}の値を400hから 0に変更。

　4.2　	参照設定のパスワード
　		ツール→マクロ→VBEditorツール→参照設定のパスワードは70069です。

５．免責
　
　　ａ．本ソフトのコピー権はすべて、岩通計測株式会社が所有します。
　　ｂ．本ソフトをお客様が変更して使用することは自由です。
　　ｃ．本ソフトのオリジナルまたは変更したものを、弊社の許可なく販売することはできません。
　　ｄ．本ソフト使用による被害、損害は一切責任を負いません。
　　	弊社ソフトのバグと思われるものについても、同様免責とします。

６．履歴
	2010/11/4　 Ver1.10	インストーラ形式とした。
	2010/11/1　 Ver1.00	XP/Excel2007/USBの組合せで動作OKが確認された。＜4.1＞の変更有り。
	2010/10/27　Ver1.00	ViewgoのUSB/TCP両インタフェースにて試験済み。＜4.1＞の変更有り。

																	以上