ニュースリリース
岩通とヤマトプロテック、防災市場に向けたIoTサービス提供でアライアンス
2017年9月25日
岩崎通信機株式会社(本社:東京都杉並区久我山 代表取締役社長:西戸 徹 以下、岩通)と総合防災メーカー ヤマトプロテック株式会社(東京都港区白金台 代表取締役社長:乾 雅俊)は、防災向けIoTサービスを共同で提供してまいります。
岩通は、ビジネスホン分野で長年培ってきた無線技術を活用し、Z-Wave(※1)によるIoTクラウドサービスを様々な分野へ提供しております。
ヤマトプロテックは、総合防災システムメーカーとして、事業を通じて社会に「安心と安全と信頼」を提供しております。
今後は、防災事業をさらに進化させて新たなビジネスモデルを創造するために、岩通とヤマトプロテックは共同し、火災発生時の遠隔通知など防災分野でのIoTサービスをみなさまにご提供してまいります。
岩通は、自社開発のIoTプラットホームSmart-REACH(※2)を住宅用火災警報器(以下 住警器)などの防災機器の遠隔通知に応用し、IoTサービスの提供領域を広げてまいります。
ヤマトプロテックは、防災機器の通知に岩通のIoT技術を活用し、より迅速で便利なソリューションの提供を行ってまいります。例えば、SNS連動、メール配信により、離れた家族や友人、自治体、近隣住民等へ火災発生を通知し、初期消火、救助の初動スピードを高め、人命(いのち)と財産を守ります。
(※1)Z-Wave ホームオートメーションやセンサーネットワーク向けの無線通信規格で、2.4GHz帯に比べて透過性や回折性に優れ、無線LANや電子レンジの干渉が無い920MHz帯を採用しているため、安定した通信が可能です。
(※2)Smart-REACH 岩通が開発した無線センサープラットフォーム。ゲートウェイ(呼称:Smart-BRIDGE)を介してセンサー情報の取得や分析、対象機器の自動制御などの各種サービスを提供します。
商品
共同ビジネスの第一弾として、住警器をIoTサービスとして提供するソリューションにおける「住警器アダプタ」を発売予定です。

CEATEC JAPAN 2017への出展
岩通とヤマトプロテックは、2017年10月3日〜6日に幕張メッセにて開催されるCEATEC JAPAN 2017に、Z-Wave Alliance内ブースにおいて共同出展いたします。 岩通が開発しました新IoTゲートウェイ Smart-BRIDGE CLおよびC3を展示し、両社で商品化した「IoT住警器」による防災IoTの事例をご紹介いたします。

ヤマトプロテック株式会社プロフィール
本社:東京都港区白金台5-17-2
代表取締役社長:乾 雅俊
資本金:99百万円
設立年月日:1918年1月
岩崎通信機株式会社プロフィール
本社:東京都杉並区久我山1-7-41
代表取締役社長:西戸 徹
資本金:60億円
設立年月日:1938年8月
お問い合わせ先
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