ケアハウスが抱える様々な課題を解決!
社会福祉法人
大阪市 ケアハウス 様
従業員数 約10名(常時勤務者)
課 題
- ナースコール子機の故障が多く、修理費用が負担
- 施設利用者の外線利用料金を正確に請求したい
解 決
- 防雨構造で堅牢性の高い「DC-PS8」導入をご提案
- 「ひかり電話」導入で正確な個別請求を実現
導入の背景
子機の水濡れと落下衝撃による故障で修理費が増大
課金装置の調子が悪く、外線利用料金も正しく請求できていない
紹介頂いたケアハウスのお客様が、開設当時から導入しているハンディナースコールシステムでお困りでした。子機が防水仕様では無いため、水濡れや落下による故障が年々増加し、かさばる修理費用が負担となっている様子です。また、利用者の外線利用に対して個別に課金/請求していましたが、課金装置の調子が悪く、正確な料金請求ができていない、とのこと。
設備の経年劣化も懸念されており、他にも様々な問題点や要望点が浮き彫りになりましたので、段階的な設備更新による課題解決をご提案しました。
導入前の要望点
- ハンディナースコールの子機自体を耐久性のあるものにしたい!
- 利用者の外線課金の仕組みを見直したい!
- ビジネスホン自体も見直し、併せてインフラ(回線)を整備したい!
- 利用者の居住スペースにインターネット環境を提供し、外部とのコミュニケーションを活発に取れるようにしてあげたい!
導入のポイント
『丈夫な子機』で修理費削減!
『ひかり電話』で正確な個別請求と通信費削減を実現!
課題解決のために、以下の提案を行いました。
お客様へのご提案
防雨構造で生活防水に対応した『丈夫な子機』DC-PS8の採用
水濡れと落下衝撃によるハンディナースコール子機の故障の多さが課題となっているため、防雨構造で生活防水に対応した“DC-PS8”の採用をご提案しました。堅牢構造で衝撃に対する耐久性にも優れ、水と衝撃の両面に対応できる点が強みです。故障減少による修理費用の削減効果が期待できます。
外線利用料金の正確な個別請求実現
NTT西日本の『ひかり電話オフィスA』の導入をご提案しました。利用者ごとに追加番号を付与(下三桁=部屋番号)する事で、番号ごとの明細・請求を『Myビリング』にてWEB確認が出来るため、集計作業も簡単・確実になります。
居住スペースにインターネット環境を提供
部屋への電話ラインをVDSL化しインターネット環境を提供。外部とのコミュニケーションを活発化させ、快適な暮らしを確保します。
段階的な設備更新
予算的に全てを一度に実現できないため、ステップに分けた設備更新をご提案しました。
STEP1:『Frespec』&『ひかり電話』導入/設備の更新とインターネット環境整備(今回実施)
STEP2:『ナースコールシステム』自体の更新(将来的に実施予定)
導入の効果
ナースコールは親機/子機ともに既存設備を転用
耐久性のあるDC-PS8導入で故障発生を防止
以下の要領で設備更新を実施しました。
- ナースコールは親機/子機(居室据え付け)ともに既存設備を転用
- ビジネスホンは「Frespec」に更新し、既設のナースコールと接続
- ハンディナースコール子機として防雨&堅牢な「DC-PS8」を導入
- 事務所の電話機は卓上型コードレス電話機「DC-KTL3」を導入
- 回線はフレッツ光ネクスト/ひかり電話オフィスAを利用
- 各部屋にひかり電話の番号を付与(=部屋番号)
- 課金はNTTのMyビリングサービスで部屋ごとWEB集計
- 部屋への電話ラインをVDSL化し、インターネット環境を構築
導入前