最先端の研究開発における測定ニーズに、
世界レベルの技術でお応えします。
IWATSUが日本で初めてオシロスコープを発売して60余年、さらなる高性能化・多機能化を追求することで、産業界をはじめとするあらゆる研究開発や教育の場で利用され続けています。アナログ技術とデジタル技術双方の特長を活かした世界レベルの測定技術と、多様な研究開発活動を支える総合的な製品ラインアップで、明日のエレクトロニクス産業に大いなる可能性をもたらします。
次世代のテクノロジーを支えるIWATSUの電子計測事業が持つ大いなる可能性
省エネルギー交通手段として進化を続けるハイブリッドカーや電気自動車、高速鉄道、また風力や太陽光を商用電力に変換するパワーコンディショナ、これらの基幹となるインバータのキーデバイスであるパワー半導体と磁性材料の研究開発には、常にIWATSUの電子計測技術が深く関わっています。新しい技術開発を支援する「高い測定性能」と、省力化のために測定能率を向上させる「高い操作性」、そしてこれらを支える「高い信頼性」の3つの要素をバランスよく合わせ持つIWATSUの電子計測技術。IWATSUはこれからも、新しい電子計測の技術開発と品質向上に努め、明日のエレクトロニクスの発展に貢献していきます。
最先端の計測ソリューションで、宇宙開発から日常の保守点検まで幅広いニーズに対応
IWATSUの電子計測事業では開発から生産・販売・アフターサービスまで、一貫してお客様のニーズにスピーディーに対応。「パワーエレクトロニクス計測」で社会貢献することをめざして、アプリケーションを中心とした計測ソリューションに取り組んでいます。一方で高い信頼性を活かす分野が、わが国の宇宙開発事業への貢献です。宇宙航空研究開発機構(JAXA)のH-IIA/Bロケットにおけるカウントダウン中の燃料自動充填制御設備を担当。日本の宇宙開発事業の一翼を、IWATSUの技術陣がサポートしています。
プローブソリューション
電気回路は、小型高密度化・広温度範囲化・高周波化・高電圧化・大電流化といった技術進化により、測定自体が非常に難しくなっています。
IWATSUのプロービング技術は、その幅広いラインアップにより様々なニーズに合わせたソリューションを提供しています。
半導体カーブトレーサ
CS-8000シリーズ
最大ピーク電圧5kV、最大ピーク電流2,000Aの高電圧・大電流に対応した半導体カーブトレーサです。パワーデバイスの開発・生産や、自動車用インバータ・電源設備などの高電圧・高周波駆動化による省エネルギー化に貢献します。
高分解能・広帯域デジタル・オシロスコープ DS-8000シリーズ
周波数帯域1GHz、最大8チャンネル、垂直分解能12bitで電気信号を確実に捕らえる、オシロスコープの最高峰モデルです。パワー半導体デバイス、電気機器などの省力化の開発・生産に留まらず、物理分野の計測にも貢献しています。