グループホーム様にPHS連動を! "セーフティケアシステム"
介護/福祉
スマートフォン/コードレス
社会福祉法人
東京都 某グループホーム&小規模多機能型居宅介護施設 様
従業員数 約20名 (法人全体は1,000名)
課 題
- PHS連動型のナースコールを導入したいが、予算が折り合わない
解 決
- 導入コストが抑えられる「セーフティケアシステム」をご提案
- 各居室の押しボタンで、いつでもスタッフ呼び出しを実現
導入の背景
夜間はスタッフが少ないことから、現場サイドより
PHSの必要性が強く求められていました
介護施設のお客様からナースコールで困っていると相談をお受けしました。PHS連動型のナースコール導入は予算オーバーとなってしまったそうですが、夜間はスタッフが少ないため、無線でスタッフを呼び出す仕組みは構築したいとのこと。一時は通話機能を諦め、ファミリーレストランの注文呼び出しのような、呼び出しだけの簡易的なナースコールに差し替えを検討されていました。
岩崎通信機の「セーフティケアシステム」は、本格的なナースコールよりも安価で導入できるため、コスト低減を中心にシステム構築をご提案しました。
検討要件
- 施設は建物の中でグループホーム(1階/2階)と小規模居宅介護施設(1階)に分かれており、それぞれにスタッフステーションを構えている
- 夜間はスタッフが少ないため、スタッフステーションを不在にする事も多い。
スタッフがどこにいても、緊急時に確実に連絡できる無線型のシステム構築が望ましい - 本格的なナースコールを導入する予算が無く、極力コスト削減に努めたい
導入のポイント
呼び出しのみの無線型設備と差別化を図るため、
セーフティケアシステムは「通話ができること」をアピール
検討されていた呼び出しのみの無線型設備に比べ、岩通セーフティケアシステムでは「通話ができること」をアピール。ビジネスホンの機能を駆使したシステムであるため、導入コストを抑えたシステム構築が可能である点をポイントとしてご提案しました。
お客様へのご提案
- グループホーム2ユニット(定員9名×2 1階/2階)、小規模居宅介護施設(定員5名 1階)の各居室にDDPH-NCを設置。コール先は各スタッフステーションとPHSに設定。
- 各スタッフステーションには「多機能電話機」+「DSSコンソール」を設置。電話機のディスプレイとDSSキーで視覚的に呼び出しした利用者を確認できるよう設定。
- 夜間はスタッフが少人数になるため、夜間切替により、コールを1階のステーションとスタッフのPHSに集約。夜間にうるさく感じないよう提案。
入居されている方は、何かあれば各居室で押しボタンを押し、スタッフステーションまたはスタッフのPHSとお話ができます。スタッフは各ステーションに置かれているDSSで呼ばれたお部屋の番号を目で確認でき、また移動中のスタッフは手持ちのPHSで着信を受けることができます。
導入の効果
通話もできるPHS連動の簡易ナースコールを低コストで実現
提案を採用いただき、ご要望のPHS連動ナースコールを簡易的に実現。いつでもスタッフと連絡が取れる、安心で快適な生活環境を、導入コストを抑えて構築しました。