システム構成
機器構成

主な構成機器と用途
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1.Windows PC
「部品数カウンター」の本体ソフトウェアをインストールし、動作させるPCです。
推奨スペック
- OS
- Windows10
- CPU
- Intel Core i3以上
- メモリ
- 4Gバイト以上
- ハードディスク
- 1Gバイト以上の空き
- ディスプレイ解像度
- FullHD(1980×1080)推奨
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2.USBカメラ+カメラアーム
画像撮影用のUSBカメラとカメラを固定するアームです。専用遮光箱をご利用の場合は、カメラアームは不要です。 -
3.トレース台(A4~A2)
部品の下からトレース台の照明を当て、部品の陰影を引き立たせることで、より計数精度を高めることができます。作業環境に合わせて、トレース台のサイズ(A4~A2)を選択することができます。 -
4.専用トレー
底面に凹凸を設け、部品が重ならず、広げやすいように工夫された専用トレーです。計数範囲の自動検出に対応しているため、作業効率を高める事ができます。カウント後も部品をまとめやすく、作業の手間を軽減します。 -
5.専用遮光箱
金属パーツの計数のように、外光の影響を受けてカウントが困難な場合には、照明や外光を遮蔽する遮光箱の使用を推奨しています。過度な反射を抑え、計数精度を安定させる効果があります。 -
6.フットスイッチ
手袋をしながらの現場作業ではマウス操作が困難です。足元で操作できるフットスイッチを利用することで、計数作業を効率化することができます。
計数可能な部品例
「部品数カウンター」は、撮影した画像から画像解析で部品の個数を数える計数ソフトウェアです。重量や質量に影響を受けませんので、様々な対象物をカウントすることができます。
金属部品
(ボルト・ナット・ネジ・ワッシャーなど)


樹脂部品
(スイッチ・コネクタ・パッキンなど)


電子部品
(コンデンサー・LED・抵抗など)

