2021年9月8日

ハイブリッド型クラウドPBX「Frespec-Link powered by INNOVERA」の提供を開始

 岩崎通信機株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役社長 西戸徹、以下岩崎通信機)は、株式会社プロディライト(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 小南 秀光、以下プロディライト)が開発・提供するクラウドPBX技術を基盤としたクラウド電話システム「INNOVERA(イノベラ)」と連携するIP電話ソリューションシステム「Frespec-Link powered by INNOVERA」(以下Frespec-Link)の提供を開始いたします。
 「Frespec-Link」は、当社が展開するオンプレミス※ (以下オンプレ)のIP対応ビジネスホン「Frespec」に、「INNOVERA」を連携させ、オンプレとクラウド両方の特性・メリットを最大限に活かすことができるハイブリッドクラウドPBXシステムです。このことによりテレワーク対応やBCP対策など今まで以上に柔軟に対応できるようになります。
 当社とプロディライトは働き方改革、withコロナ、テレワークへの対応、さらにDX時代に相応しい新しいソリューションを提供してまいります。
※ オンプレミス(on-premises)とは 、使用者が管理している施設の構内に機器を設置して運用すること。

Frespec - Linkの特徴

  1. テレワークを導入した企業の困り事である固定電話対応課題を解決
    社外からインターネット回線を用いて代表番号の発着信を利用可能にします。「INNOVERA」に収容されている端末(以下INOVERA端末)から、Frespecに収容する電話回線を経由し、03-XXXX-XXXXの発番号で発信が可能となり、「Frespec」への着信先をINNOVERA端末に設定することもできるので、テレワーク運用となった時に固定電話対応の負担軽減につながります。


  2. Frespecとスマートフォン間を簡単な操作で保留転送
    テレワーク中にスマートフォンで応答後、電話を切り、担当社員に電話し折り返し電話をしてもらう必要がなくなります。Frespec-Linkでは、スマートフォンで応答した後でも、共通の保留転送操作により社員の端末につなぐことができ、スマートなテレワーク運用が可能になります。


  3. スマートフォンの更なる有効活用が可能に
    INNOVERAに収容されているスマートフォンからFrespecの内線にアクセス可能となるため「Frespec」に接続した構内スピーカーからの放送や、着信代理応答なども可能となり、オフィス内でのスマートフォンの活用範囲が広がります。


  4. 少ない投資でスマートなテレワーク対応が可能に
    テレワーク運用を始める場合にもFrespecをお使いいただいているお客様なら、INNOVERA(月額料金設定)を追加することになり導入しやすい構成を実現しています。本社はオフィス機能を多く搭載するオンプレの「Frespec」、外出先やテレワーク拠点はINNOVERA端末を利用することで利便性が損なわれない運用が可能になります。

Frespec-Linkのイメージ

プロディライト社プロフィール

本社 大阪府大阪市中央区高麗橋3-3-11
代表取締役社長 小南 秀光
資本金 99,495,000円
設立年月日 2008年6月4日
事業内容 プロディライト社は、クラウドPBXを基盤としたシステム開発販売事業、API連携事業、通信事業、Yealink SIP電話機の日本総代理店・販売事業、新規支援事業を行っております。社会のニーズを的確に捉え、日常のあらゆるコミュニケーションがよりスムーズで便利になるような革新的なシステム開発に日々挑戦されています。特に自社開発・販売しているテレワーク向け電話システム「INNOVERA」(https://innovera.jp/)は日本におけるテレワーク推進に大きく貢献しています。

発売日

2021年9月22日

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