デジタル印刷ならではの対応力。様々なフィルム/紙に印刷できます。
薬品や酒類のビンラベル印刷
UVインクの耐水・耐薬品性の高さを活かし、薬品や飲料・調味料など、多種多様なビンラベルの印刷ができます。
- 活用例:
- 薬品ラベル、日本酒/ワインラベル、ジャムラベル
バリアブル印刷による識別ラベル製作
バーコードや連番など、ラベル毎に記載内容が変わるバリアブル印刷に対応しており、商品識別用の品名紙ラベルが簡単に作成できます。
- 活用例:
- 製造シリアル番号ラベル、連番コードラベル、駐輪場ステッカー
工業機械や家電製品の注記ラベル印刷
UVインクの耐熱・耐候性や銀ネーマ基材への適合性を活かした工業系ラベルを製作することができます。
- 活用例:
- 注意喚起ラベル、機械銘板、ソーシャルディスタンスステッカー
化粧品用パウチ、スパウト付きパウチのラベル印刷
デジタルデータを直接出力できるので、多品種・小ロットの印刷に適しています。トレーサビリティの確保、同形で色違いのラベル製作に活用できます。
- 活用例:
- 化粧品、シャンプー、コーヒー豆などのパウチ袋ラベル
三方シール包装、充填包装への印刷
包装材に直接印刷後、製袋機での後加工が可能です。耐水・耐薬品性が高く、水場での使用やアルカリ性洗剤の付着も問題ありません。
- 活用例:
- 入浴剤、石鹸、除菌剤
ラッピングフィルムへの印刷
ラッピングフィルムなどの軟包材への印刷が可能です。オンデマンド性を活かした多様な産地表示にも対応します。
- 活用例:
- 果物/野菜用掛け紙(OPPフィルム)、梨/ブドウ用不織布袋、ネット用溶着フィルム
ラベルマイスターはこんなお客様におすすめです。
外注コストを抑えたい
- 小ロットの印刷物が多く単価が高い…
- 商品ラベルが膨大な量で管理に困っている…
ポイント
在庫不要
デジタルデータを直接出力できるので、多品種・小ロット印刷に適しています。必要な時に必要な分だけ印刷できるので、在庫を持つ必要が無くなります。
生産コスト削減
紙系基材から軟包装用フィルム基材まで、さまざまな基材に印刷可能。外注していた印刷を内部に取り込み、小ロット化で不要な在庫を削減できます。生産コスト削減に大きく寄与します。
多様化する顧客の要望に応えたい
- 内容変更が頻繁にあり、対応に苦労している…
- 人手不足で困っている…
ポイント
短納期対応
自社で全ての工程に対応できるようになるため、急な内容変更にも柔軟に対応が可能です。最速50m/分の高速印刷により、短納期の仕事でもスピーディーに生産対応できます。
簡単操作
アナログ印刷機のようなインキ出しや見当合わせなどの職人技は不要です。特別な専門技術は必要ありません。プリンター感覚で出力できるので、初心者でも簡単に操作ができます。
現場のニーズに応えるラベルマイスターの優れた機能。
抜群の生産性
「ラベルマイスター」は抜群の生産性を発揮。最速50m/分の高速印刷を実現し、スピードが求められる現場のニーズに確実に対応します。
ブランクラベル印刷
抜き加工済みのロールに印刷できます。後加工用の余分な印刷が不要なので、時間とコストを削減することができます。
専用ソフトでかんたん操作
ラベル作成専用のアプリケーションソフト「ラベル美人」で、面付け作業もかんたん操作。プリンター感覚で出力できます。
高いメンテナンス性
重要なプリントヘッドのクリーニングは自動で行います。定期的な清掃程度で安心してお使いいただけます。
小ロット生産に対応
刷版が不要なインクジェット方式なので、少ないロットでの印刷が可能です。異なるデザインでも一括で出力する事ができます。
優れた色再現力
カラーマネジメントにICCプロファイルを用意しており、基材ごとに選択することで、基材にあった色を再現することができます。
工数を短縮するラベルマイスターのワークフロー。
1ラベルデザイン
専用ソフトウェアを使用して、割り付けやバリアブルデータの設定などを行います。簡単なレイアウト作業だけで、思い通りのラベル製作を行う事ができます。
2基材のセット
ラベル用のロール紙をセットします。使用できる基材は粘着紙、非粘着紙、粘着フィルム、非粘着フィルムなどが選択できます。
3印刷
最速50m/分の高速でラベル印刷を実施します。印刷中は他の作業に取り組むことができるため、作業効率が高まります。
4抜き工程
簡単にカッティング用データを作成することができます。作成したカットデータをEPS形式で保存し、抜き加工に利用することもできます。
よくあるご質問
ラベルマイスターの特徴について
- ラベルマイスターの特徴は何ですか?
以下の3つがあげられます。
①UVインクジェット方式による高速な印刷(最速50m/分)
②低いランニングコスト。消耗品は主にインクのみ。
③軟包材や感熱紙など、一般的なタック紙以外の印刷にも柔軟に対応- UVインクジェットインクは高いと言われていますが?
凸版やオフセット印刷用インキより高価となります。ただし、インクジェット方式は網点の再現に優れているため、刷版の調整の手間がかからず、かつデザインの可能性を拡げることができます。
- どんな軟包材にも印刷できますか?
軟包材への印刷は可能ですが、表面の印刷適性が重要となります。無処理のロールではインクが乗りませんので、印刷適性を上げるコーティングなどについてはご相談ください。
- 感熱紙が発色することはありませんか?
一般的な感熱紙での印刷については実績があります。インク硬化に使用されるUVランプの照度設定などには注意が必要となります。
- インクには耐候性や耐熱性はありますか?
一般的なUVインク同様の耐候性や耐熱性があります。プリント基板用シールやコンロの注意ラベル等にも使用可能です。
作業工程について
- 機器の操作は誰でも可能ですか?
特別なスキルは必要なく、誰にでも操作が可能です。ただし、ロール基材やインクなど、消耗品の取り扱いには注意を要します。
- 抜き加工やシートカットはどうするのですか?
抜き加工やシートカットなどの機能はありませんので、別途、加工機の準備をお願いします。加工機の選定などについては、お気軽ご相談ください。
なお、ラベルマイスターは、抜き加工済みのロールや、表および裏スリットを入れたロールにも印刷可能です。印刷後は巻取り/シートカット作業のみで製品を仕上げることができます。- DTPソフトウェアを知らないと使用できませんか?
ファイルを取り込んでからのレイアウト作業などに、専用かつ、わかりやすい操作性のソフトウェアが付属します。未経験の方でもかんたんに操作できます。
デジタル印刷機について
- デジタル機は使いにくいと聞きましたが?
凸版やオフセット印刷機をお使いのお客様は、腕の見せ所が無いと感じるほど、デジタル機は誰でも使えて、安定した品質が出せます。ただし、基材や加工に対する得手不得手もありますので、詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
- デジタル機に合った仕事とは?
一般的には「小ロット・多品種・短納期」の仕事ですが、それに加えて「単一基材」「単一加工」の仕事がマッチします。
- デジタル機でビジネスを成功させるには?
ランニングコストを最小にするために、印刷の段取り時間や入稿データ編集の手間・印刷品質評価を含めて「デジタル印刷機中心の工程管理」を実現することが重要です。
導入事例のご紹介
ラベルマイスターを実際に導入いただいたお客様の事例をご紹介しています。導入による改善効果など、ご確認ください。