ユニバーサル・カウンタ SC-721xシリーズ / SC-720xHシリーズ / SC-720xシリーズ FAQ
SC-7217A / SC-7217/ SC-7215A / SC-7215
- USBドライバは、どこにありますか。
- 周波数のカウント方式は。
- 10秒ゲートで1Hz測定できない。
- リモートにするとホールドになってしまう。
- ピーク電圧を測定するキーがない。
- *RSTコマンドで初期化される項目
- 基準発振器確度は。
- 測定誤差の1基準時間とは。
- オプションでカウンタ用の10:1プローブはありますか。
- No Signal表示することがある。
- 電源電圧を変更できますか。
- リモートにするとホールドモードになってしまう。
- ピーク電圧を測定するキーがない。
- CH-Bで周波数測定できますか。
- 一つの信号の時間間隔を測定したい。
- タイムインターバル測定でGPIBリモートで*TRGコマンドを送って、ゲートがオープンになって測定が完了しない場合ハングアップしてしまう。
- CH-AとCH-Bに同じ信号を入れているが位相差0°測定しない。
- 振り子の動作をタイムインターバル測定で1回だけ行いたい。
SC-720xHシリーズ、SC-720xシリーズ共通
SC-7207H / 7205H / 7207 / 7205
- Q.USBドライバは、どこにありますか。
- A.HPダウンロードのIwatsu Test Instruments Toolsでインストールされます。
(対応機種:SC-7217 / SC-7215)
- Q.周波数のカウント方式は
- A.レシプロカル・カウント方式です。
(対応機種:SC-7217 / SC-7215)
- Q.10秒ゲートで1Hz測定できない。
- A.測定[MEASURE] ([2nd+TRIGLVL])メニューのGATE_CLOSEをWAITにして下さい。
測定原理の解説は、こちらをご覧ください。(対応機種:SC-7217A / SC-7217/ SC-7215A / SC-7215)
- Q.リモートにするとホールドになってしまう。
- A.FRUN ON コマンドを送るとホールドモードを解除できます。
(対応機種:SC-7217 / SC-7215)
- Q.ピーク電圧を測定するキーがない。
- A.MEASUREのメニューで設定します。
[2nd]、[TRIG LVL]キーを押し、 メニューのVPP: で測定したいチャンネルをONに設定します。 [MODE]キーを押してピーク表示にします。(対応機種:SC-7217 / SC-7215)
- Q.*RSTコマンドで初期化される項目
- A.MEASUREのメニューで設定します。
取扱説明書「3.3設定のバックアップ」の 表「保存/呼出の対象」が○になっている項目(対応機種:SC-7217 / SC-7215)
- Q.基準発振器確度は。
- A.±2.5ppmです。
(0~+40℃の範囲における温度特性の規格)(対応機種:SC-720xHシリーズ、SC-720xシリーズ共通)
- Q.測定誤差の1基準時間とは。
- A.基準発振器10MHzの周期である 0.1μs です。
(対応機種:SC-720xHシリーズ、SC-720xシリーズ共通)
- Q.オプションでカウンタ用の10:1プローブはありますか。
- A.オシロスコープとは違い、画面をみて位相調整ができないため専用のプローブはありません。被測定信号が正弦波状の波形であればオシロスコープ用の10:1プローブが使用可能です。
(対応機種:SC-720xHシリーズ、SC-720xシリーズ共通)
- Q.No Signal表示することがある。
- A.ゲートが開く前に信号がなくなるとNo Signal表示します。ゲートが開いているとき信号がなくなるとカウントが残ります。
(対応機種:SC-720xHシリーズ、SC-720xシリーズ共通)
- Q.電源電圧を変更できますか。
- A.可能ですが、工場引取りオプションです。
(対応機種:SC-720xHシリーズ、SC-720xシリーズ共通)
- Q.リモートにするとホールドモードになってしまう。
- A.リモートではホールドモードとする仕様です。
SC-720xHシリーズは、:FRUN ON コマンドを送るとホールドモードを解除できます。(対応機種:SC-720xHシリーズ、SC-720xシリーズ共通)
- Q.ピーク電圧を測定するキーがない。
- A.次の操作でピーク電圧の測定ができます。統計演算「STAT」キー、「>>」キーを押してVpp A=on B=onに設定後、「MODE」キーを何回が押して表示を切り替えます。
(対応機種:SC-720xHシリーズ、SC-720xシリーズ共通)
- Q.CH-Bで周波数測定できますか。
- A.SC-7207H、SC-7205Hではできます。SC-7207、SC7205の機種ではできません。
(対応機種:SC-7207H / SC-7205H / SC-7207 / SC-7205)
- Q.一つの信号の時間間隔を測定したい。
- A.立ち上がりから立ち下がりまで、あるいは立ち下がりから立ち上がりまでの時間間隔を測定する場合にはパルス幅測定機能をご使用ください。
立ち上がりから立ち上がりまで、あるいは立ち下がりから立ち下がりまでの時間を測定したい場合には、信号を分岐してCH-AとCH-Bに入力してください。この場合、ストップインヒビット機能を併用すると無用のトラブルを回避することができます。(対応機種:SC-7207H / SC-7205H / SC-7207 / SC-7205)
- Q.タイムインターバル測定でGPIBリモートで*TRGコマンドを送って、ゲートがオープンになって測定が完了しない場合ハングアップしてしまう。
- A.SC-7207H/7206H/7205H の場合には、SYSTEM メニューの GATE_CLOSE 設定を FAST にして下さい。設定している内部ゲート時間を約1秒過ぎた時点で、測定が 終了していなければ、測定を強制終了します。
SC-7207/7206/7205 の場合には、GPIBデバイスクリアしてください。
アプリケーションソフト側でタイムアウトエラー処理を組み込む様にすることを推奨します。(対応機種:SC-7207H / SC-7205H / SC-7207 / SC-7205)
- Q.CH-AとCH-Bに同じ信号を入れているが位相差0°測定しない。
- A.位相差0°の測定はできません。6ns以上の時間差が必要です。
(対応機種:SC-7207H / SC-7205H / SC-7207 / SC-7205)
- Q.振り子の動作をタイムインターバル測定で1回だけ行いたい。
- A.ホールドモードで測定してください。「HOLD」キーを押してランプを点灯させ、もう一度「HOLD」キーを押してから振り子を動作させます。
(対応機種:SC-7207H / SC-7205H / SC-7207 / SC-7205)