USBタイプ 高速エッジパルスジェネレータ Fedge(PMK社製)
Fedge は高速エッジでパルス発生することができるジェネレータです。大きさはUSB メモリサイズながら、立ち上がり時間32ps のパルスを発生します。 操作は、一つの押しボタンで測定モードを変更します。 波形はオーバーシュートやアンダーシュートが極めて少ない平坦なパルス波形で、被測定デバイスの周波数帯域確認やスプリッタ、プローブなどと組み合わせてTDR 試験を行うことができます。
アプリケーション
- テストクーポン(テスト用電極)
- インピーダンストレース
- ケーブル劣化、特性試験
- TDR - タイムドメイン反射率測定
- PCB テストトレース(ベアボード検査)
- DSP 補正のための高速エッジ生成
- 機器のキャリブレーション
- 基板・モジュールのトラブルシューティング
仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
立ち上がり時間/立ち下がり時間 | 32ps |
平坦性 | 0.1dB 2GHz |
出力電圧 | 0-500mV |
出力インピーダンス | 50Ω |
出力コネクタ | 3.5mm(SMA‐J) |
動作温度範囲 | 0ºC~45ºC(湿度80%時) |
信号出力形式 | DC, 方形波(デューティ 50%) |
信号出力周波数 | 1kHz,10kHz,100kHz,1MHz,10MHz |
ケーブルとコネクタの不連続性の測定
TDR / TDT は一般に、高速エッジパルスとサンプリングオシロスコープを含む大型で高価な機器です。
TDR / TDT は、反射波を使用して基板、ケーブル、デバイスの特性を測定するために使用されます。 TDTは、透過測定を使用して、同様の機能を提供します。 高速エッジパルスジェネレータ/超小型TDR 試験は、低コストのポケットサイズのパルスジェネレータで、抵抗ポート方式のスプリッタとリアルタイムオシロスコープを組み合わせて測定をします。
※測定には、市販のパワースプリッタをご使用ください。
ケーブル長測定(TDR 測定)
この図は、速度係数70%のRTK028 ケーブルの測定例です。 往復には4.47ns かかり、47cmと計算されます。この様に、TDR 機能を使用すると、不良ケーブルを簡単に確認できます。
※測定には、市販のパワースプリッタをご使用ください。
ケーブル・コネクタのインピーダンス測定
TDR / TDT は一般に、高速エッジパルスとサンプリングオシロスコープを含む大型で高価な機器です。
TDR / TDT は、反射波を使用して基板、ケーブル、デバイスの特性を測定するために使用されます。 TDTは、透過測定を使用して、同様の機能を提供します。 高速エッジパルスジェネレータ/超小型TDR 試験は、低コストのポケットサイズのパルスジェネレータで、付属の抵抗ポート方式のスプリッタとリアルタイムオシロスコープを組み合わせて測定をします。
※測定には、市販のパワースプリッタをご使用ください。
機器構成
外観 | モデル | 発振器 3.5mm(R) |
USB電源コード |
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Fedge | ○ | ○ |