USB接続スペクトラム・アナライザ SpeCat2

製品写真
SpeCat2 Spectrum Analyzer

X0161B
100kHz ~ 3.0GHz
販売終了
製造元:NECプラットフォームズ株式会社

画像をクリックすると拡大表示します。
画像をクリックすると拡大表示します。
画像をクリックすると拡大表示します。
画像をクリックすると拡大表示します。

[画像をクリックすると拡大表示します。]

幅広く、より正確なスペクトラム測定を実現

  • 測定帯域は100kHz~3.0GHz
    RFIDやEMC測定など低周波数帯への対応や無線LANのような高周波数帯にも余裕をもった対応が可能になります。


  • 測定ダイナミックレンジ
    測定ダイナミックレンジは80dB以上。これにより広帯域変調波のスペクトラムなどを、より正確に測定できるようになります。
画像をクリックすると拡大表示します。

[画像をクリックすると拡大表示します。]



画像をクリックすると拡大表示します。

[画像をクリックすると拡大表示します。]

地上波デジタル放送の測定結果
SpeCat2を使って東京地区の放送波を測定した例です。

リアルタイムスペクトラム測定機能

周波数の時間的変化を測定する「リアルタイムスペクトラム測定機能」を搭載しました。 信号特性により2種類のモードを選択可能です。

  • シームレス測定モード
    26MHzの帯域幅の信号を約15ナノ秒という超高速でサンプリングすることで突発的なイベントの変化をとらえることができます。
画像をクリックすると拡大表示します。

[画像をクリックすると拡大表示します。]



  • セミリアル測定モード
    100MHzの広帯域の信号を約3ミリ秒でサンプリングします。例えば2.4GHz帯の無線LAN信号を測定し、その時間的変化を表示可能です。
画像をクリックすると拡大表示します。

[画像をクリックすると拡大表示します。]



ゼロスパン測定機能

周波数を固定、あるいは周波数帯域を指定してタイムドメイン解析が可能です。

画像をクリックすると拡大表示します。

[画像をクリックすると拡大表示します。]



さまざまな機能や拡張性

  • 無線LAN、ZigBee信号解析機能の充実
    無線LANとZigBee(2.4GHz帯)のチャネルをあらかじめ記憶しており、ワンタッチで各チャネルの信号解析が可能です。さらにすべてのチャネルを一画面上に並べて表示が可能なため、例えばアクセスポイントを設置する際にチャネル間の干渉や漏えい波の有無を一画面で確認できます。
画像をクリックすると拡大表示します。

[画像をクリックすると拡大表示します。]



  • ロギング機能
    一定間隔でパソコン上にデータを取り込む「ロギング機能」を行えば、定点観測による妨害波検出、レベル監視、周波数監視など幅広い用途で使用可能です。
画像をクリックすると拡大表示します。

[画像をクリックすると拡大表示します。]



  • トリガ機能の充実
    一定の入力レベルでトリガする「ソフトウェアトリガ」機能に加え、「外部トリガ」機能を実装しています。外部トリガを使用すれば、外部制御信号との同期を取ることが可能となり、より多彩な測定に対応できます。


  • 拡張性の充実
    拡張用コネクタを利用して、インタフェースボードによるネットワーク化など様々なカスタマイズによる機能拡張が可能です。
SpeCat2の上面、下面写真