高速バイポーラ電源(パワーアンプ) A1230シリーズ

A1230シリーズ(HUBERT社製)

A1230シリーズ
  • パワーバンド ~1MHz
  • 小信号周波数帯域 ~7MHz
  • 最大出力電圧範囲
     ±75V peak(1ch)
     150V peak(2ch結合時)
  • 最大出力電流範囲
     ±5A peak(1ch)
     ±10Apeak (2ch結合時)
  • 出力
     ソース:185W
     シンク:68W

A1230シリーズは、広帯域、4象限バイポーラ電源です。
A1230-01は、1chモデル、A1230-02は2chモデルです。本装置は、加熱保護、短絡保護機能を装備しており、安全にご使用いただけます。USB/LANインターフェース経由でフルリモート制御可能です。
A1230-02は、チャンネル結合の機能を装備しており、300Vp-pへの出力電圧拡張もしくは、20Ap-pへの電流拡張ができます。

主な仕様

周波数帯域
:DC~1MHz
出力電圧範囲
:±75V peak
出力電流範囲
:±5A

アプリケーション例

  • EMC試験
  • モータ・コイル・インダクタの駆動
  • ピエゾ(圧電素子)の駆動
  • 磁界発生(ヘルツホルムコイル)
  • レーザー・プラズマ技術

広帯域(1MHz)

1MHz:±62V、800kHz:±75Vの出力が可能です。高周波でも高電圧出力を維持することが出来ます。

広帯域(1MHz)

電流拡張(±10A出力)  ※A1230-02のみ

標準付属品のアダプタボックスを使い、2つのチャンネルの出力を並列結合することで電流±10Aの出力が可能です。

電流拡張(±10A出力)

電圧拡張(±150V出力)  ※A1230-02のみ

標準付属品のケーブルでブリッジ接続することにより2つのチャンネルを直列結合し、電圧±150Vの出力が可能です。

電圧拡張(±150V出力)

リモートソフトウェア

バイポーラ電源の機内温度や消費電力・平均電力の監視や、入力インピーダンスの切り換え、出力のON/OFF制御などができます。

リモートソフトウェア

安全機構

バイポーラ電源の機内温度や出力を監視し、本製品の損傷を回避します。インターロック機能やロック機能付きコネクタのUSB/LANインターフェース、コントコールソフトウェアを標準装備し、安全に運用できます。

 安全機構

A1230シリーズ仕様

モデル A1230-01(1chモデル) A1230-02(2chモデル)
パワーバンド DC~1MHz DC~1MHz
小信号周波数帯域 DC~7MHz DC~7MHz
出力電圧範囲 ±75V peak ±75V peak ×2
出力電流範囲 高電圧時 ±2.5A peak ±2.5A peak ×2
低電圧時 ±5A peak ±5A peak ×2
出力電力 ソース 185W 185W
シンク 68W 68W
出力インピーダンス 50mΩ+0.3μH 50mΩ+0.3μH
ブリッジ出力時
47Ω(負荷>2kΩ時)
ゲイン ×10(100kΩ)/ ×20(50Ω) ×10(100kΩ)/ ×20(50Ω)
最大入力電圧 ±7.5V(100kΩ)
±3.5V(50Ω)
±7.5V(100kΩ)
±3.5V(50Ω)
スルーレート(50Ω時) 380V/μs 380V/μs
出力コネクタ 4mmセーフティ・ジャック 4mmセーフティ・ジャック
電圧制御(CV)
インターロック
USB / LAN インターフェース
外形寸法(mm)/ 質量 約449Wx133Hx435.5D / 約17kg 約449Wx133Hx435.5D / 約26kg
標準価格 お問い合わせください

※総務大臣の使用許可を必要とする「高周波利用設備」(10kHz以上かつ高周波出力が50Wを超える機器)申請については、
管轄の総合通信局にお問い合わせください。