若手社員、IWATSUのホンネを語る。
IWATSUの未来を担う若手社員が集まり、入社動機や職場の雰囲気、
今後の夢などについて、ホンネで語り合いました。
今後の夢などについて、ホンネで語り合いました。
研究開発担当
2021年入社
2021年入社
学生時代は研究に打ち込み、大学院では特に画像認識の研究に取り組んだ。ティーチングアシスタントも務める。休日はプログラミングやゲームなど、自宅で過ごすことが多い。
情報通信事業 営業担当
2021年入社
2021年入社
学生時代はアルバイトや新入生のサポート活動などでアクティブに過ごす。留学も経験。最近運動不足が気になり、週に一度、ヨガ教室に通っている。趣味は野球観戦。
電子計測事業 営業担当
2019年入社
2019年入社
学生時代は演劇サークルに所属。役者と美術を担当した。主役を務めたときの大変さは、今もよく覚えている。アニメが好きで、休日は配信のアニメを楽しみながら過ごす。
電子計測事業
ソフト開発担当
2019年入社
ソフト開発担当
2019年入社
学生時代の思い出は、雑貨店でのアルバイトと太陽電池の研究活動。どちらも新しい発見が楽しめた。休日はバイクと岩盤浴。いい汗をかいて、思い切りリラックスして過ごす。
入社動機・印象・研修など
皆さんの入社動機を振り返ってください。
私は大学の研究室でデジタルマルチメーターなど、岩崎通信機の計測器を使っていたことがきっかけでした。特にオシロスコープは、いい製品だなと思っていました。
私は文系なので、オシロスコープは知らないし、岩崎通信機という会社も知らなかったです。
私も同じです。でも、オシロスコープは知らなかったけれど、印刷機をつくっていることは知っていました。というのも、文学部なので当初は出版や印刷関係の会社を考えていたんですが、ものづくりの世界も面白そうだと思って調べてみたところ、岩崎通信機は印刷機械もつくっていることがわかって、興味を持ったんです。
オシロスコープは理系の学生にとってはなじみ深いですから、私も当社のことは知ってました。入社の決め手になったのは、会社の雰囲気です。特に本社が久我山にあるというのが良かった。都心と違って穏やかで落ち着いていて、とてもいい空気感だと感じました。
確かに久我山っていいですよね。私が好きな小説に久我山を舞台にした作品があるんですが、あの世界観そのものの街だと感じました。
久我山駅から当社までの商店街に「岩通通り」という名前が付いているじゃないですか。地域密着型の企業姿勢が感じられます。
メーカーの技術職だと郊外や地方の拠点で働くケースが多いですが、岩崎通信機なら23区内で働けるという点は、大きな魅力でした。
利便性を考えても、東京からは離れがたいというのがホンネです。最新の情報が入手しやすいですし、プライベートも充実させやすいです。
私は国際関係の学部で学んでいたので、海外と取引があるという点にひかれました。コロナ禍の中でいち早くWeb会議のシステムをリリースしたことから、常に新しいことに挑戦している姿勢や技術力がある点も魅力でした。
企業説明会で聞いた新入社員研修も魅力の一つでした。当社は新入社員教育に力を入れています。私たち文系社員は集合研修の後に配属となり、OJTで職場の先輩から仕事を教わりました。それこそデジタルオシロスコープとは何かというところから、先輩が丁寧に教えてくれました。文系出身でも問題なく、営業職として活躍できます。
理系社員の場合は、集合研修の後に技術研修が数か月間ありました。いくつかの部署で仕事を経験してから配属決定です。配属前には面談もあり、「どんな業務をしたいか」など、ヒアリングしてくれたことがとてもうれしかったです。当社にはどんな部署があって、先輩技術者はどんな仕事をしているのか、よく知ることができたので技術研修は有意義な時間でした。
社風・働き方など
岩崎通信機のカルチャーについて、どう感じていますか。
先ほど久我山のお話が出ましたが、会社の雰囲気も久我山の土地柄同様、とても穏やかだと感じています。
職場はフラットな感じです。上下関係をあまり意識することなく、みんな仲がいいです。気軽に冗談が言い合える職場なんですよ。プライベートな話題もよく出るし、社員のお子さんの名前までみんな知っているほどです。
ピリピリしているような感じはまったくないですよね。ソフト開発の職場は納期が迫ると殺伐としてくるというイメージがあったんですが、そんなことはありません。上司も、状況に応じて柔軟に変えていけばいいという考え方なんです。
アットホームな雰囲気ですね。誰かが困っていたら、先輩後輩関係なく声をかけて手を差し伸べる関係です。いざというときも誰かがなんとかしてくれるという安心感は大きいですよ。
私は営業なので、お客様の都合で残業することもあるのですが、遅くなると上司が「早く帰ったら」と声をかけてくれます。
私もソフトのリリースが迫るとどうしても残業することになりますが、常識の範囲内で収まっています。他社のことはよく知りませんが、当社は少ないほうじゃないかな。
私の残業時間は1か月に10時間もないですよ。研究開発の仕事なので、長く働いても成果が上がるとは言えないし、むしろメリハリつけて働いたほうがいい結果が生まれるような気がします。
ちょっと残念なのが、女性と男性の割合が1対9と、圧倒的に男性が多いことです。当社は、技術職の方が多く、理系で学ぶ学生に男性が多いことから、仕方ない面はあるのですが。
でも、ものづくりの世界では、女性の発想や感性は非常に大切なんです。男性しか視野に入れていないUIのソフトウェアは明らかに使い勝手が悪いし、私自身、もっと大勢の女性に当社で活躍してほしいと思っています。
IWATSUの将来像・期待する人材像
IWATSUの将来について、皆さんの思うところを聞かせてください。
営業活動をしていて率直に感じるのが、もっと多くの人に当社を知ってほしいということです。B to Bの会社だし、知らない人が多いのは仕方のないことかもしれませんが、良い製品を多く扱っているからこそ、世の中の誰もが知っている会社になれたらうれしいです。
技術的にズバ抜けた存在の会社にしたいですね。オシロスコープはよく知られているとは思うんですが、では技術的にどんな違いがあるのかということは、あまり知られていないと思うんです。素晴らしい製品があって、それを支える高い技術力があるということを、皆さんに知ってほしいと思います。
高い技術力がある会社っていうイメージは、素晴らしいですね。その上で若い世代向けには、ちょっとポップなイメージも大切にしたいと思います。B to Bの企業だからこそ、特に必要なことかもしれません。
私は岩崎通信機に、もっとグローバルな企業になってほしいと思っているんです。アジアはもちろん、ヨーロッパや北米でも、誰もが知っているIWATSUになれたらうれしいです。それにふさわしい製品力、技術力は間違いなく持っています。
私たちのそうした思いを実現するためにも、自分の力で岩崎通信機を変えてみせるという気概を持った後輩に入社してほしいですね。
新しいことに恐れることなくチャレンジできる人がいいですね。グローバル企業を目指す上でも、未知の世界に飛び込んでいく勇気は絶対に必要ですから。
変わることに対して恐れない人、自ら変えてやろうという向上心のある人に期待しています。
そうしたチャレンジは一人ではできないから、周囲を巻き込んでいく力も必要でしょう。ぜひ後輩の皆さんと一緒に、これからの岩崎通信機をつくっていきたいと思います。