2021年入社。情報通信事業(コールセンター向け)の営業担当。将来性の高い通信関連業界に関心があり、岩崎通信機を知る。海外製品の取り扱いや海外企業との取引があることにもひかれた。選考時のアットホームな雰囲気に魅力を感じ、入社を決める。余暇には、リフレッシュのためにヨガ教室に通う。趣味は野球観戦。
クラウドシステムの導入を
後押しする
入社以来私は、コールセンター向け事業を手がける部署に所属し、コールセンターを持つ企業に向けた電話システムの提案と販売を行っています。今やコールセンターはあらゆる業界が利用しており、私が担当するお客様も旅行業や製造業、サービス業、アウトソーシング関連企業と多彩。規模も数十席から大規模なものだと数千席と、さまざまです。
仕事の中心は、オンプレミス(自社専用)のシステムを使っている既存お客様に、仮想化技術を使ったクラウドの電話システムを提案することです。販売するのは海外のメーカーの電話システムや音声認識などのAIシステムで、そこに岩崎通信機が独自に開発したアプリケーションを組み合わせ、お客様のニーズにお応えする最適なシステムを提案しています。岩崎通信機は電話のメーカーとして80年以上の歴史を持っており、その実績を活かした提案力が最大の強みとなっています。
提案力で、コールセンターの
課題解決に貢献
コールセンターの抱える課題は、お客様によってさまざまです。例えばたくさんの電話がかかってくるためオペレータが受けきれず、ずっと「待ち」の状態が続くというのは、よくあるケースです。あるいは、電話が終わった後に内容を記録する作業に手間がかかりすぎるという課題を抱えているお客様もいます。私は営業としてこうしたニーズをヒアリングし、お客様の要望に沿うソリューションの選定と販売をした上で、SE担当にシステムの設計・構築を依頼しています。
一番やりがいを感じるのは、システムを導入した後にお客様から「コールセンターの業務が大幅に効率化された」という声を聞いたときです。コールセンターの業務はハードですから、現場で働く皆さんの力になれたという実感は何よりもうれしいことです。現代のビジネスではコールセンターは不可欠の存在です。コールセンターの提案・構築を通じてお客様のビジネスを支えているという自負は、私にとって仕事の誇りです。
スキルを磨き、
岩崎通信機の存在感を高めたい
2023年に岩崎通信機独自の製品としてクラウドコミュニケーションプラットフォーム『Blue Commpaas』をリリースしました。これは電話やメールなどのツールを一つのプラットフォーム上で利用できるサービスです。コールセンタービジネスをさらに広げていくために、今後は『Blue Commpaas』の拡販に力を入れていく考えです。
私は学生時代にITについて学んでいたわけではなかったので、最初は苦労しました。専門用語の勉強から始め、先輩に同行して質問を繰り返し、徐々に知識を身につけていきました。3年目の今は、営業としてひとり立ちできていると感じます。今後は営業としてさらに成長し、お客様のニーズを引き出して提案するスキルを磨いていきます。また“電話機の岩崎通信機”というイメージをアドバンテージに、社会における当社の存在感をさらに高めることにも貢献したいと考えています。