2006年入社。電気機器メーカーで開発の仕事に就きたいという理由から岩崎通信機に入社。以来、ビジネスホンの主装置のアプリケーション開発を担当。休日には学生時代から打ち込んでいるバトミントンで仲間とともに心地良い汗を流す。
ビジネスホンの
ソフトウェア開発を担当
現在、ビジネスホンを開発する部署に在籍し、ソフトウェア開発を担当しています。より便利で使いやすくするためにビジネスホンにスマートフォンと連携する機能を付加させるなど、自社製品の競争力を上げるために様々なソフトウェアの開発を実践しています。また、近年は中期経営計画の「開発の効率化」という方針に基づいて、ビジネスホン開発における固定費の削減や、開発工程を見直して無駄な部分などの洗い出す業務改善にも挑んでいます。ソフトウェアの開発も重要な仕事ですが、こうした開発の効率化は、コスト削減につながり、それを新しい新規ビジネスに充てることができるなど、全社的にも意義のあることだと感じています。未来の岩崎通信機のためにも、より効率的な開発体制を築きたいですね。
お客様の課題解決を担う
喜びがある仕事
自社製品のソフトウェア開発業務は、お客様と直に接する機会は少ないのですが、時にはお客様と直接コミュニケーションを図りながら課題解決を図る場合もあります。例えば、広大な敷地をもつプラント施設の無線ページシステムの導入を担当しました。実現案の検討から工数見積もり、システム開発、現地での設置までお客様に提案を繰り返しながら無事納品することが出来ました。大規模なプロジェクトでしたので、会社に対する貢献という面はもちろん、大きな仕事をやり遂げたという達成感を得ることができました。また、中堅として若手社員の育成も私の重要な役割です。普段から私から声をかけて、わからないことは相談しやすいような雰囲気づくりを心がけています。後輩の成長する姿を見ることは、自分の成長と同じような喜びを感じることができる瞬間です。
新しい知識を身につけて
オフィスのDXに貢献したい
コロナ禍以後、多くの企業でオフィスのDX化が大きなテーマになっています。当社の情報通信事業でも「オフィスのDX推進ビジネス強化」を掲げており、ビジネスホンを中心にクラウドサービスとの連携をはじめ、ネットワーク機器、オフィス周辺機器との連携を行い、新しいオフィスシステムを提供していく方針を掲げています。技術的にも、従来の組込ソフトウェアだけでなくWeb系ソフトウェアの開発も必要になります。そういう意味では、従来の電話だけでなくネットワークやWeb系の開発の需要が増えていきますので、日頃から新しい技術の情報収集を心がけています。こうした領域は若い方が得意とする領域だと思いますので、ネットワークやWeb関連に興味のある方は活躍できる環境ですので、ぜひチャレンジしてください。