2019年入社。大学の実験でオシロスコープを使ったのが岩崎通信機を知るきっかけになったが、最終的な入社の決め手はお客様と接することができるコールセンター構築のSEの仕事があったこと。その希望が叶い2年半前からコールセンター構築のSEとして働く。休日はオンラインゲームや映画鑑賞でリフレッシュする。
コールセンターシステムの
設計から構築まで手がける
入社後は、プリセールスを約1年半経験しました。プリセールスは営業的なエンジニアのことで、直にお客様に接して技術的なことを説明するという役割を担います。私も展示会場などで自社製品の説明やWebセミナーを開催して自社製品の魅力を伝えていました。その後、プロジェクトマネジメント担当に異動。約2年半、SEとしてお客様のコールセンターシステムの設計から構築までを手がけています。お客様からのヒアリングなどで要望を把握し、それを要件定義にまとめて設計、構築、納入となります。小規模なコールセンターで40、50席、大きいところでは1000席ものコールセンターがあり、プロジェクト自体も大掛かりになるため、スケジュール管理や品質管理に配慮しながら業務を進めています。また、納入後は、当社の保守チームに引き継いでワンストップでお客様を支援しています。
コロナ禍でニーズが増大
社会貢献度の高さがやりがい
コロナ以後は、多くの企業や公的な機関で対面での説明がむずかしくなり、コールセンターのニーズが広がりました。当社でも医療、旅行などいろいろな分野でコールセンターの構築や増設といった依頼が多くなりました。そういう意味でもコールセンターのプロジェクトマネジメントは、社会貢献度の高い仕事だと感じています。また、コロナ禍で「在宅でもコールセンター業務ができるようにしたい」というご要望も多くなり、クラウドの活用など技術的にもどんどん進化している分野というのも魅力的です。一方では急速な需要の拡大で納期が短く、厳しい条件でのシステム構築といったケースもあります。しかし、そんなハードルを乗り越えて無事に期限内に納品し、無事に稼働した時は安堵感とともに何ともいえない達成感を感じることができます。
コミュニケーション力を磨き
さらにお客様の信頼を獲得したい
プロジェクトマネジメントの仕事は、お客様が技術的なことを知らないケースが多いので、相手の知識レベルに応じたわかりやすい伝え方をすることが重要になります。つまり、細やかな配慮とコミュニケーション力が求められる仕事といえます。同様にコールセンターの開設日はあらかじめ決定しているので納期をずらせないので緻密な計画性も重要です。こうしたプロジェクトマネジメントに必要なスキルを磨いて、お客様や社内の仲間からも信頼を得られるように成長したいと考えています。また、他社では営業、展示会、設計、構築、保守などが別々の部署というのが一般的ですが、当社がコールセンターシステムを行うスタッフが同じ部署に集まっているので、連携が図りやすくお客様のご要望に迅速に対応できます。そんな強みを活かしながら、顧客拡大にも貢献したいです。